JR神戸線はJR西日本最大の乗降客数を誇る大阪駅から港町神戸を通り、

世界最大の吊り橋明石海峡大橋をかすめ国宝姫路城の城下町姫路駅を結ぶ全長87.9kmの路線である。

JR神戸線と言う名称は1988年に設定された通称名であり、

実際は大阪駅から神戸駅が東海道本線。神戸駅から姫路駅までが山陽本線となっている。

途中西明石駅までの区間については複々線区間となっており、

複々線を最大限活用した緩急連絡が日常的に行われている。

大都市間を結ぶ通勤路線としての性格と長距離電車が走行する

幹線としての性格を併せ持っているのもこの路線の特徴ともいえよう。


今回Bve5ではJR神戸線区間の大阪・姫路間のうち、

東海道本線区間となる大阪・神戸駅間の外側線区間について再現を行いました。

この区間については2011年秋ごろよりプロジェクトリーダーであるみくれち氏が製作したものを、

2018年5月頃からMi5000氏による配線作成。

みくれち氏・Mi5000氏・摂津ライナー氏・サハ209氏・なっぱ氏・樽モト氏によるストラクチャ製作。

そして南條氏による音声作成を経て完成させたものとなっております。

ダイヤについては新快速、快速の基本的なダイヤに加え

沿線在住の方のご協力により臨時列車等のダイヤも再現いたしました。

今後も追加ダイヤや姫路方面への延伸、夜間・早朝再現なども計画しております。